■積立年金事業
区分 内容等
加入資格 60歳までの積立期間が2年以上あり、加入日現在健康で正常に勤務している者
新規加入及び
口数の変更
毎年1月1日付で新規加入、口数変更(増減)を取り扱う。
(加入等の案内は毎年8月下旬に行う。)
給付の種類

1.脱退一時金
脱退時に加入者本人に支払われる。

2.遺族一時金
在職中に死亡されたとき遺族に支払われる。

3.年金
50歳以上で加入期間10年以上の加入者が脱退(退職による脱退を含む)したとき、年金(確定年金、終身年金)を選択できる。

税法上の取扱い

1.積立年金保険料(制度運営費を除く)は、年末調整の際保険料控除の対象となる。
・個人年金保険料控除の対象者...加入日から60歳までの期間が10年以上ある者
・生命保険料控除の対象者...加入日から60歳までの期間が10年未満の者

2.年金...運用益部分が雑所得として課税される。

3.脱退一時金...運用益部分から50万円を控除した額の2分の1相当額が一時所得として課税される。〔課税対象額=(脱退一時金-払込保険料-50万円)×1/2〕

4.遺族一時金...相続税の対象となる。